どじょ子の「どじょう道場」

どじょうで土壌も地域も元気にしたいと思い、淡路島で「イチからはじめる田んぼでどじょう養殖」にチャレンジしています

淡路島発、どじょう養殖事業「Peace Soil Project(ピース・ソイル・プロジェクト)」に決定

こんにちは、どじょ子(どじょこ)です。

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今日は、私たちがこれからどじょう養殖を進めるにあたって、プロジェクト名(社名)が決定しましたのでお知らせします。


PSP(Peace Soil Project)に決定

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淡路島発のどじょう養殖事業名を「Peace Soil Project(ピース・ソイル・プロジェクト)」に決定しました。

 Peaceは「平和」、
Soilは「土」「土壌」 です。

 私たちは、耕作放棄地においてドジョウ養殖を行い、「土壌」を元気にしたい、

そして、土壌を元気にすることで、土地の所有者の方も、地域も、そして自然も豊かにしていきたいと考えています。

 

ドジョウは、その昔「土生」と表記されていました。

まさに、「土の中で生きる動物」というわけです。

niesul.hatenadiary.com


ドジョウが生きるには、豊かな自然、土壌が必要です。

 また、ドジョウが生きている「土」というのは、自然本来の豊かさが残っている「土壌」とも言えるわけです。

 

私たちは、

1.ドジョウ養殖を通じて土壌を元気に

2.土壌を元気にすることで、土地の所有者の方、地域、自然も豊かに

していきます。

 

 目指すのは、人間と自然が「本当の意味での共生」ができる社会。

それが持続可能な社会であり、ひいてはそれが「平和な世界」につながると考えています。

 

Soil(土)からPeace(平和)を。

そんな願いと思いを込めて、名付けたのが「PSP(Peace Soil Project)」です。

 

命のシステムを支える「土」。その「土」を生き返らせるドジョウ養殖

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どじょう養殖を通じて、「土」を生き返らせ、豊かにすること。

 それは、人間を含めた自然の「命のシステム」を元気によみがえらせることにつながっていくと私たちは考えています。

 

「土」と「ヒト」は繋がっている

土はラテン語「humus(フムス)」と言います。

この冒頭の「hum(フム)」という文字は、色々な言語に使われており、ご存知のとおり、私たち人間も「human」です。

つまり、私たち人間も、語源をたどれば「土」とつながっているのです。

 

自然の循環を支えているのが「土」

イギリスにシューマッハーカレッジを創設した、サティシュクマール氏はその著書の中でこう語っています。

「土は、自然を象徴するものであり、生命システムの全体を支えるものです。

あらゆるものは土から来て、土に帰っていくのです」

 (「人類はどこへ行くのか」(サティシュ・クマール著/ぷねうま舎)より)


いま、人間をはじめとするたくさんの生き物が地球上に存在します。

私たち人間が生きていられるのは、紛れもなく樹があり、水があり、太陽があり、空気があるからです。 

これらの自然の循環を支えているものが「土」です。

 

美しい地球であり続けるために

私たちが行うことは「どじょう養殖」です。

どじょう養殖は「土」を生き返らせ、豊かにします。

 

始めは小さな一歩かもしれません。

しかし、自然の循環を支える「土」を豊かにすることは、

・(人間も含めた)自然界の「命のシステム」を元気によみがえらせること

・そして、地球が美しい地球であり続けることにつながっていく

と考えています。

 

100年先の地球の未来を「人ごと」ではなく「自分ごと」として。

自分が出来ることからスタートしていきます。


挑戦はこれから!

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PSPは今始まったばかり。

まずはドジョウ養殖を軌道に乗せるべく、日々探求していきます。

描くのは、大きく広い壮大な世界を。
行動は、今この瞬間、コツコツと。

 

どじょ子の挑戦、これからも、どうじょ、よろしくお願いいたします。